ネコが甘えてくるときは、要注意なの?

甘えてくるのは、病気の兆候ってホント?

避妊・去勢手術をしたことがなく、今まで甘えてくる猫がいなかったのに、急に甘えてくるようになった場合…”そんな時は要注意!?病気の可能性もあります。
猫が甘えてくるようになったときに起こる病気にはいくつかの種類があり、ストレスから痛みまで様々です。

猫が甘えてくる病気のひとつに、ストレスが原因の「分離不安症」があります。
主な症状は以下の通りです。

猫があなたから離れようとしない。

●鳴き声が大きい、落ち着きがない
●粗暴な行動
●時には攻撃的
●頻繁に毛づくろいをする
●食欲がない

などです。

皆さんは分離不安という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
分離不安は、もともと非常に甘えん坊の猫に起こりやすいと言われており、特に子猫の頃から一人で過ごしてきた猫に多いと言われています。
分離不安症の場合、猫が大きな声で鳴くことがあり、近所迷惑になることもあり、飼い主と猫の間だけの問題では済まなくなることが多い猫の病気です。

分離不安で猫が甘えてくる場合、改善する方法はいくつかあります。

●毎日、猫と遊ぶ時間を確保する。

●子猫を飼って一緒に遊ぶ。

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といったことが考えられます。
基本的には、猫が分離不安で甘えん坊になっても、ストレスを溜めないことが大切です。
飼い主が毎日決まった時間に猫と遊ぶことができれば、猫にとっても飼い主にとってもいいのですが、なかなかそうはいきません。

あなたのネコちゃんが分離不安症で甘えてくるときの対処法。

分離不安を抱えた猫が甘えてくる場合の対処法として、新しい子猫を飼うという方法があります。
この場合、分離不安のある先住猫が子猫であっても成猫であっても、新しい猫は子猫にしましょう。

新猫が成猫だと運動不足になることと、先住猫と仲良くないとお互いに威嚇してしまい、お互いに慣れないことが理由として挙げられます。

一方、子猫は同腹の子に興味を持ちやすい。
実際、私の身近なところでは、9歳を超えて寝たきりで過ごしていた老猫が、子猫を迎え入れてから子猫と一緒に家の中を走り回るようになったケースがありました。

ただ、相性が悪くてうまくいかないケースも実際にありますので、本格的に家に連れて行く前に相性が良いかどうかを確認することをお勧めします。

このほかにも、猫はつらい病気にかかっているときや、体調が悪いときにも甘えてくることがあります。
これは、猫が甘えているときの仕草が、痛みや体調不良のときの仕草と似ているものがあるからです。
ここでは、猫が甘えているときの仕草について詳しく見ていきましょう。

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