猫にも嫌いな色があるって知ってました?人間には好きな色、嫌いな色の好みがあります。
猫にも好き嫌いや色の好みがあるようです。
この記事では、猫が嫌いな色とその理由、そして猫にとって大切な色について解説しています。
猫の嫌いな色とは?
ネコに嫌われる色とその理由とは
◆ネコが嫌いな色
・黒 ・グレー ・光沢のある色
黒
猫が嫌いな色は黒だと言われています。
黒は部屋の家具に使われることが多いので、飼い主は注意が必要です。
猫が黒を嫌うのは、はっきり見えすぎるかららしい。
また、黒は威圧的で怖いということもあるようです。
グレー
猫もグレーという色が嫌いなようです。
黒と白の中間のようなはっきりしない色なので、見づらいという声もあるようです。
猫からすれば、単に黒も白も興味がない色ということなのかもしれません。
光沢のある色
猫が嫌う色としては黒が強いようですが、色の光沢も嫌う要因のひとつです。
テカテカしているもの、キラキラしているもの、チカチカしているものなどは嫌われる色になります。
つまり、黒いエナメルの服を着ると、猫が怖がってしまうのでしょう。
また、黒光りする素材のソファに近づくと怖がる猫もいます。
ネコが認識できる色
猫が認識する色は、白 – 黒 – 青 – 黄 – 緑です。
赤とグレーは、猫にははっきり認識できません。
猫が暗いところでも見やすいのは、色覚が優れているわけではなく、紫外線を感知することで、暗いところでも平気になるからです。
猫は人間よりも色を感じる錐体細胞の数が少ないので、多くの色を認識することができないのです。
ネコのすきな色って
猫に嫌いな色があるように、好きな色もあるのだろうか。
猫の色ではっきり見えるのは、黄色と緑だと言われています。
その理由は、外でよく目にする色、獲物の色だからと言われています。
また、好きな色と合わせて、暖色系は落ち着く色だとも言われています。
オレンジやピンクを好む猫も多いようです。
おもちゃで色を試すとわかるの?
猫の好きな色と嫌いな色は、おもちゃの色で試してみるとわかりやすいと思います。
また、ベッドや寝床の色で、彼らが心地よく過ごせる色を知ることができます。
猫が飛びつく色、見失わない色、興奮する色など、おもちゃで確認するとよいでしょう。
最近では、猫が認識すると言われている色のおもちゃが多く販売されています。
その中でも、猫によって好き嫌いがあるようなので、愛猫に聞いてみるとよいでしょう。
ネコにとっての色とは
猫には色に対する特別な意識、好き嫌いはなく、色の違いという概念もないと言われています。
人間から見ると、猫は認識できれば好きな色、見えにくいから嫌いな色と区別している。
実は、猫の嫌いな色というのは、断定できない謎の色なのです。
そもそも猫の生活を見ていると、暗闇の中で獲物が見えれば色なんて関係ないのかもしれません。
しかし、猫の行動を見ると、おもちゃの色に反応したり、黒を見ると毛をあげたりしているので、色を感じ取っていることは確かだと言えるでしょう。
まとめ
今回は、猫が嫌いな色とその理由について書きました。
猫が嫌いな色を3つ挙げましたが、本当に嫌いなのかどうかはわかりません。
猫がその色を見て警戒したり、嫌がったりしていると感じたから嫌いになったとお伝えしました。
私が思うに、特定の色に反応することはあるようです。
実際、猫は黒い大きなものに怯えることがあります。
ピンクのおもちゃを追いかけて興奮することもあります。
猫は視力が良くないので、色を認識できないと言われています。
しかし、研究の結果、猫も色を見分けることができることがわかりました。
これは紫外線を識別する能力があるためでもありますが、色の識別や認識にはまだまだ奥が深いのでしょう。