ネコの目にも表情があるってホントなの?

大きく美しい猫の目。
意外にも、気持ちによって変化することが多いのです。
目は口ほどにものを言う、と思うのは人間だけではないようです。
猫の目の表情から、その気持ちを読み解いてみましょう。
それでは、ご覧ください。

ゆったりとくつろいでいる

猫が目をトロンとさせたり、細めたりするのは、リラックスしているときです。
警戒心もなく、本当に安心しているのです。
家でくつろぎながら、自分のペースでほっと一息ついているのです。

もしかしたら、眠りにつく寸前かもしれない。
猫を観察していると、だんだん目が細くなって、最後に閉じる瞬間をとらえることができます。
愛おしさを感じずにはいられません。

とってもうれしい

猫は目を輝かせて喜びを表現します。
目を見開くこともあります。
“おいしいもの食べていい?””遊んでくれるかな?期待に胸を膨らませているのです。

時には、近くに寄ってきて上目遣いでアピールしてくることもあります。
猫の欲しいものを何でもあげてしまいたい衝動に駆られないわけがありません。

だーいすきだもん!

飼い主と目が合うと、ゆっくりとまばたきをして、「大好き!」という愛情を表現します。
また、信頼の証でもあります。

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あなたがまばたきを返すと、猫にもあなたの愛情が伝わります。
ぜひ何度でもやって、その温かさを味わってください。
愛されていることがわかれば、猫はより安心します。

お互いの信頼関係のためにも、愛猫には積極的に愛情表現をしてあげるとよいでしょう。

プンプン!!おこってる

猫は怒ると瞳孔が開き、大きくなる。
明るいところでは瞳孔が狭くなりますが、この場合は光に関係なく丸い瞳孔であることがわかるはずです。
あまり刺激すると、攻撃してくることもあるので、注意してください。

目以外にも牙を見せたり、「シーッ! と体毛を立てたりすることもあります。
怒っている猫には近づかないのが一番です。

まだ、終わらないのかな?

猫が嫌がる抱っこなど、ちょっと「嫌だな…」と思うことをされると、「遠い目」になってしまいます。
そこまで強い拒否反応は示さないものの、「早く終わらないかな」と思っているのです。
いざ解放されると、一目散に逃げていきます。

表情も困惑気味になり、普段のかわいい猫とはかけ離れた存在になります。
なるべくそのような姿にはなってほしくないのですが、体をきれいにする以上、仕方がないことです。

まとめ

猫の目は、気持ちによって瞳孔が変化します。
もちろん、光などの外的要因でも変化するので、判断には注意が必要です。
猫の全体的な雰囲気からも判断すると間違いが少ないのではないでしょうか。

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