あなたの猫が飼い主にしか「背中を見せてくれないなら、「もしかしたら、あなたのことが嫌いなのかも…」 と少し不安になっているようです。
でも大丈夫!猫は人間とは違う感情表現ができるんです。
この記事を読んで、不安を解消してください。
あなたといると安全安心だと思っている
猫の背中は、実は「信頼できる」証人です。
猫は警戒心の強い生き物なので、敵に無防備な背中を見せることはない。
猫は体が柔らかいので、首を曲げて振り向くことができますが、それには時間がかかります。
その一瞬で命を危険にさらすかもしれないので、敵に背を向けることはしないのです。
あえてそうしているのだから、飼い主への信頼が厚いとも解釈できる。
「 危険な人ではないので」ある意味軽く見られるかもしれませんが、少なくとも「危険な人なので、気をつけてくださいね。
きゃーーー!!!(笑まさか」.
猫の背中は、嫌われているからではなく、深く信頼されているからなのでご安心ください。
なでなでしてほしいんだニャン!
もしかしたら、体を撫でてほしいのかもしれない。
筆者宅の猫は、よくお尻を密着させながらこちらを見上げてくる。
撫でないと、撫でるまでずっとくっついてくる。
撫でないと、「ニャー」、「なんで撫でないんだ、と言ってきます。
と言わんばかりにアピールしてきます。
背中を撫でられるのが好きな猫もいますが、尻尾の付け根を触られるのが好きな猫も多いようです。
軽くなでてみるといいでしょう。
あなたをボスだと」思っているから
猫の世界では、犬の世界のような序列はありませんが、飼い主をボス的な存在として認識することがあります。
猫が飼い主をボスと位置づけた場合、背中を見せて、「自分が下位であることを示すことがある」 。
猫の挨拶は尻の匂いを嗅ぐことで成立し、どちらが嗅ぐかで優劣が決まります。
上位の猫が下位の猫の尻を嗅げば、挨拶はそこで終了する。
また、飼い主に背中を見せ、お尻を向けるポーズは、飼い主を目上と認めていることを意味する。
大好きなあなたを守っている
大好きな飼い主を守るため、飼い主の背中を見張っているのかもしれません。
自由奔放な印象のある猫。
どうしてこんなに忠実なのでしょうか。
と不思議に思うかもしれませんが、ありえないことではありません。
身を挺して人を守ろうとする猫の姿は、世界各地でしばしば見られる。
愛猫が飼い主から敵を遠ざけるために見張っていたとしても、不思議はないだろう。
もしかしたら、自分の子どものように感じているのかもしれない。
あなたを攻撃したりはしませんよ!と伝えている
背中を見せると、猫の得意とする俊敏な攻撃ができなくなる。
これは、「攻撃する意思がないことを意味する」 。
猫は自分の身を守るために、不必要な争いを避ける習性がある。
下手に相手を刺激すると、喧嘩に発展して命に関わることもあるので、あえて背中を見せて「、攻撃はしませんよ!」 と伝えています。
まとめ
猫の背中には、意外な意味がいろいろとあった。
何気なくやっているようで、実は深い理由があるようだ。
愛猫の後姿フェチという飼い主も多いのではないでしょうか。
これからもいろいろな理由をつけて、愛猫の後ろ姿を愛でてあげてくださいね。