子どもの頃から人間に飼われている猫は、人間と同じ環境で生活しているので、いつの間にか自分のことを「人間の仲間」と思っていてもおかしくはない。
今回は、猫が自分を人間だと思い込んでいるときに見られる行動をご紹介します。
“ぼくは人間だ “と思ったとき、どうするの?
人間に飼われている猫の行動をよく見てみると、”この人、自分を人間だと思っている!”と思うことがあります。
と思わせるような動きをすることがあります。
本当に自分を人間だと思っているのか、猫に聞かなければならない。
しかし、人間の真似をして行動しているのであれば、もしかしたら自分は人間だと思っているのかもしれません。
今回は、猫が自分を人間だと思っているようなときに見せる行動をピックアップして紹介します。
あなたと同じテーブルでごはんを食べようとする
飼い主が食卓で食事をしようとしたとき、猫は飼い主と一緒に食卓に座ってくるのか、それとも食卓のそばで食べ物を求めるのか?
単に人間の食べ物の匂いに惹かれて、食卓の周りに来るだけかもしれません。
しかし、「人間と同じだから、人間と同じ場所で食べたい!」と思っている可能性もあります。
うっかり人間の食べ物を盗んでしまわないように注意は必要ですが、飼い主と同じ時間、同じ場所でご飯を食べたがる姿は、とても癒され、かわいらしいものです。
あなたと同じ時間にお布団でいっしょに寝る
食事だけでなく、寝るときも飼い主とタイミングを合わせたいと思う猫は多いのではないでしょうか。
「あなたが寝たらつまらないから、私も寝よう」といった理由でタイミングを決めている可能性があります。
しかし、人間と一緒に寝食をするために生まれてきた猫が、「自分は人間なのだから、夜は寝るべきだ」と考えるのは当然のことです。
「あなたと同じ布団で寝たい」「あなたの枕で寝たい」など、ちょっと可愛い一面を見たことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
あなたの言ってることをわざと無視する
「自分は人間と対等だと思っている」「 自分は飼い主より偉いと思っている」 猫は人間の言うことを意図的に無視することがある。
「わざわざ話を聞く必要はないと思っているのかもしれません。」
なぜなら、彼らは人間をあまり恐れず、自分の方が強いと思っているからです。
しかし、もちろん猫が人間の言葉を完璧に理解することは難しいので、単に人間が言っていることを理解せず、スルーしてしまうケースも多いようです。
「ですから、一概に”言うことを無視する“=人間だと思っている」とは言えません。
まとめ
育ってきた環境にもよるだろうし、本当に自分を人間だと思っている猫がいるかどうかは猫自身にしかわからないが、人間のように振る舞うことを好む猫がいることは事実である。
もし、あなたの愛猫が人間のように振る舞っていたら、どんな気持ちなのか観察してみてはいかがでしょうか。