ネコは孤独で、寂しさを感じないと思っている人がいますが、実際はそうではありません。
しかし、これは真実ではありません。
ネコは大好きな飼い主が近くにいないと寂しさを感じ、その気持ちを行動で表すことが多いのです。
ネコが寂しさを感じるとき、どんなサインで私たちに知らせてくれるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
猫は寂しいとき、どうする?
猫が寂しいときにどんなサインを出すのか、チェックしてみましょう。
きちんと見てあげないと、信頼関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
気をつけましょうね。
- 大きめで長く鳴く
- いたずらをしちゃう
- 前足でフミフミ
- おじゃまネコちゃんに変身する
- ストーカーネコに変身!
●大きめで長く鳴く
母猫を探すように大きく長く鳴くときは、母猫を捜しているのです。
さみしいな…”誰かを探し回っているときです。
初めて猫を飼うときは、それまで住んでいた場所と環境が違うので、今まで家猫と一緒にいた人は、急に寂しくなって鳴くことがあります。
気をつけないと癖になってしまうので、かわいそうだと思ってもそっとしておくのが正解です。
しばらくすると、鳴かなくなります。
●いたずらをしちゃう
飼い主の注意を引くために、物を落としたり、わざと爪を立てていけないところを削ったりすることがあります。
たとえ叱られたとしても、飼い主が自分に注目してくれていることが嬉しいのでしょう。
とても勇気のいることなのです。
●前足でフミフミ
母親と過ごす時間が少なく、満たされずに育った猫は、前足で飼い主の体や毛布をつつくことが多いと言われています。
眠いときや寝る前にすることが多いようです。
また、甘えん坊な性格の猫もこのような傾向があります。
寂しさを満たすための行動かもしれませんが、この時期の猫は自分の世界に没頭しているので、放っておかずにそっと見守ってあげるとよいでしょう。
●おじゃまネコちゃんに変身する
いわゆる「お邪魔猫」とは、飼い主が本を読んでいるときに、雑誌やパソコンのキーボードの上に立つ猫のことです。
顔の前に立つこともあれば、わざと横切ることもあります。
飼い猫が「お邪魔猫」になったら、注目してほしいということなので、気をつけてあげましょう。
●ストーカーネコに変身!
寂しがり屋で甘えん坊の猫が、ストーカー猫になることがあります。
飼い主の後をついて回り、トイレやお風呂に入るのを待っていることもあります。
中には一緒に入る猫もいるかもしれません。
とてもかわいい行動ですが、足に絡まれると蹴飛ばすのに苦労するかもしれません。
足を挟まれないように十分注意してください。
猫があまりに寂しがると…
●分離不安症
猫の寂しさが度を超えると、「分離不安症」という病気に発展することがあります。
猫などの動物が親しい人と離れて寂しい思いをするのは珍しいことではありませんが、その寂しさの度合いが病的なまでに進行すると「分離不安」に分類されます。
分離不安とは、飼い主が常にそばにいないと不安になる状態で、粗暴な行動や破壊行動、過剰な鳴き声や毛づくろいなどが見られる。
分離不安のある猫の扱いに困ってしまい、手放すことになる飼い主もいます。
気持ちはわからなくもないが、絶対にやってはいけないことだ。
お互いが不幸にならないように、愛猫の不安を和らげる対策が必要です。
愛猫が分離不安症かもしれないと思ったら、早めに病院を受診してください。
愛猫が分離不安症かもしれないと思ったら、早めに動物病院を受診して意見を聞くのが一番です。
まとめ
寂しさ全開の猫、とても可愛いです。
愛猫に「寂しい!」と言われると、飼い主としてはたまりません。
飼い猫に「寂しい!」と言われたら、飼い主としてはデレデレしてしまいます。
愛猫に「会いたい!」と言われたら、飼い主としてはとても嬉しいものです。
愛猫に「会いたい!」と言われたら、飼い主としては嬉しい限りです。
ほどほどに、愛猫と楽しい生活を送りたいものですね~。