うちの猫が近づいてきたけど、何が目的かわからない。
こんなことありませんか？猫の気持ちはなんとなくしかわかりませんが、甘えてきている可能性が高いです。
猫が甘えてくるときは、どんな仕草や行動をするのでしょうか。
カミカミしてくる
猫に噛まれたら、ショックを受けますよね。
“もしかしたら、私のことが嫌いなのかな……？”なんて思ってしまいますが、それは勘違いです。
甘噛みの場合は、甘えている姿なのです。
噛むことで愛情表現をする猫もいます。
愛猫の習性をよく理解してあげてください。
ただし、猫の口の中には人間にとって有害な細菌がいるので、噛まれた後は必ず洗ってあげてください。
また、猫が本気で噛んでいる場合は、何らかのストレスがかかっている可能性があります。
しつこく触るなど、嫌なことをされていないかチェックしてみましょう。
コツンと頭突きしてくる
場合によっては、飼い主の指の関節に頭をぶつけて甘えることもある。
猫は頭の近くにフェロモン腺があるので、そこに頭をこすりつけることで、「俺のものだ！」と言わんばかりに甘えてくることがあります。
は、その動物の匂いを嗅いでいるのかもしれません。
頭を突き合わせれば、それだけ飼い主が気づく可能性が高くなります。
飼い主が何かに夢中になっていれば、頭突きには気づかないかもしれませんが、頭突きが上手なものであれば、必ず気づいてくれるはずです。
したがって、飼い主に気づいてほしいから頭突きという方法を選んでいると考えられる。
それで声をかけたり、ナデナデしてもらえたら、とても嬉しいですよね。
そこまでして甘えたい猫は、とても勇気があるのです。
おもちゃとか、何かを持ってきてくれる
意外なことに、彼らは甘えたいときにモノを持ってくることがあるのです。
例えば、虫を捕まえてきて飼い主のところに持ってくる。
これを喜ぶ人は少ないでしょう。
猫は、”これを捕まえた！”と言っています。
褒められたいのです。
あなたを母猫のように思っているからこそ、捕まえたものを見せて「よくやった！」と言うのです。
は、「ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね」と言います。
そんなときは、思いっきりほめてあげてください。
きっと、自慢の顔を見せてくれることでしょう。
虫は猫にわからないように静かに処分してください。
ペロペロと舐めてくる
猫が自分以外の人を舐めるのは、家族や仲間など身内だと認識したときです。
撫でた時に舐めてくるのは、お返しをしているのです。
両者の間に深い信頼関係があることは間違いない。
舐めることで構ってほしいという気持ちを伝えていることもあります。
たくさん撫でてあげるなどして、心を満たしてあげましょう!
元気にスキンシップができる時期ですが、気をつけなければならないことがあります。
猫の口の中にはたくさんの細菌がおり、その中には人間にとって有害なものもあります。
ひっかき傷や飼い主の口移しで感染すると、体調を崩すことがあります。
猫に口を舐められたり、猫の唾液がキズ口に入るのを防ぐなどして気をつけましょう。
また、舐められた後に洗うことも感染予防になります。
もふもふのおなかを見せてくる
ふわふわのお腹を全開にすると、ほら、この通り!時には思いっきり見せびらかします。
お腹を撫でてほしいのかな、顔を埋めてほしいのかなと思うかもしれませんが、これも甘えている仕草の一つです。
遊ぶ！”または “LEAVE ME ALONE!”これは、「ごめんね、ごめんね、ごめんね」と言っているのです。
この時にお腹を撫でると、怒ることがあります。
飼い主からすると、”なんで？”となります。
しかし、ややこしいことに、お腹を見せていても、撫でられたがっているわけではないのです。
もちろん、喜んでくれる猫もいますが、たいていは嫌がりますので、無難に頭や頬を撫でてあげましょう。
まとめ
猫の甘える仕草や行動は、どれもかわいいものばかり。
そのすべてを駆使されたら、多くの飼い主は参ってしまうことでしょう。
外見はとても優しく、仕草や行動もとてもかわいい……。
そのギャップがたまらない。
こんな素敵な生き物がこの世に存在するのでしょうか？
