ネコにとって快適な温度って?

お部屋の温度は、どのくらいにする

 ペットの適温は、ネコ種、犬種、年齢、健康状態など様々な要因によって異なりますが、小型のペットや高齢のペットは、室温が15℃以下になると体温を維持できずに体調を崩しやすくなるそうです。

また、ネコの快適温度の目安は21〜28℃で、21℃以下になると体温維持が難しくなるため、「冬場のエアコンの設定温度を21℃以下にすることは推奨されない」としています。

犬の場合、温度は20℃から22℃が望ましい。
子犬、老犬、健康状態の悪い犬は、暖かいベッドやソファに寝かせるべきだとしています。

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湿度は、ネコは50%~60%、犬は40%~60%が推奨されています。
茂木先生は「床や家具と擦れたペットの毛は、静電気となって体内に蓄積されます。
放電ショックを軽減するためにも湿度を維持したい」と指摘する。
適温・適湿の部屋は、ペットをよりリラックスさせ、飼い主にも良い影響を与えます。

一方で、こたつの長時間使用やホットカーペットの使用は避けるべきだとも指摘する。
ペットは体の表面の一部が熱くなることに鈍感です。
ペットは体表面の一部が熱くなることに鈍感で、低温やけどの危険性があります。

三菱電機が都市部のペット飼育者(東京・大阪の男女)600人を対象に行ったアンケート調査によると、64.1%の人がペットの適切な温度設定を認識していました。
しかし、そのうち34.6%の方が「ペットにとって快適な温度を知らない」と回答しています。

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