我慢強い猫ですが、すねたりもします。
気性が荒くない猫ほど、スイッチが入るとすねることがあります。
早めに対処できるように、拗ねていないかチェックしましょう。
名前を呼んでも完全に無視する
名前を呼んでも無視されたり、顔を向けなかったりする場合は、拗ねている可能性があります。
猫が首を回さない場合でも、尻尾や耳を動かして反応していることを示します。
ただし、はっきりと聞こえているのに体の動きがない場合は、機嫌が悪くなっている可能性があります。
触ろうとすると嫌がって逃げちゃう
撫でたり触ったりすると逃げるようなら、拗ねているのでしょう。
普段は撫でられると嬉しくてお返しをすることもあります。
ただし、拗ねているときは、触ろうとすると怒ります。
猫によっては、引っ掻いたり噛んだり、近寄ると逃げたりする子もいます。
高いところから降りてこない
手の届かない高いところにいる猫も、すねている可能性があります。
すねているときは、ほっておいてほしいのに、ほっておかれるのを嫌がるようになります。
そのため、人間からは見えても、触ったり撫でたりすることができない場所にいることがあります。
にっこりご機嫌になってもらうには?
●おやつ
やはり、食べ物で元気になることはありませんね。
空腹という生理現象には勝てない。
空腹という生理現象には勝てませんから、食べ物で機嫌をとるのが一番です。
特に、愛猫の好きなおやつや食べ物で誘うのがよいでしょう。
ただし、猫が学習してしまう可能性もあります。
機嫌を直させるためとはいえ、おやつや食事の時間以外には提供しないようにしましょう。
●おもちゃ
人間と遊ぶのが好きな猫には、おもちゃを使う方法があります。
最初は嫌がっても、物を動かすという誘惑には勝てない猫がほとんどでしょう。
一緒に遊んであげれば、拗ねている状況もすぐに解消されるはずです。
●あなたもほっておく
猫が荒れているときは、自分のところに来るまではそっとしておいてあげましょう。
しつこくすると嫌われますよ。
ただ、猫の居場所を確認して、あとは猫の意思に任せましょう。
日常生活を送るうちに、猫の機嫌も良くなっていくことでしょう。
まとめ
すねちゃったネコの機嫌を直してもらう方法とは?
実は、猫好きにとっては、すねる猫もかわいいんです。
しかし、あまりに長い間すねることは、猫の精神衛生上、悪影響を及ぼすことがあります。
適度に排除できるよう、日頃から猫の様子をよく観察しておきたいものです。