ホントにどうしたら慣れてくれるの？
キャリーケース」は、猫を飼っている人の必須アイテムです。
普段は室内で猫を飼っていても、動物病院に行くときなど、必要な場面は少なくありません。
しかし、いざというときに猫をキャリーケースに入れたいのに、入ってくれない……と困ってしまうことも。
そんな事態を避けるために、日頃から猫をキャリーケースに慣れさせておくコツをご紹介したいと思います。
最初はキャリーケースを嫌がる猫でも、時間をかけて上手に誘導してあげれば、徐々に慣れてくれるはずです。
おやつを使ってみる
キャリーケースに対する恐怖や不安を取り除くために、まずおすすめしたいアイテムが「おやつ」です。
まず、キャリーケースの中に愛猫の大好きなおやつを入れてあげましょう。
キャリーケースの中でおやつを食べる習慣をつけると、猫が「キャリーケースはおやつを食べる場所」と認識する可能性が高くなります。
「キャリーケースは嫌だけど、おやつなら勇気を出して入ってみよう」という猫は意外と多いので、まずはおやつで誘導してみることをおすすめします。
ふかふかのお布団や、布を敷いてみて
また、キャリーケースの中に猫が好きな寝具や布を入れるのもおすすめです。
空のキャリーケースには入ってくれなくても、お気に入りのリラックスグッズが入っていることで、興味を示すことがあります。
最初は無反応でも、布団や布を敷いたキャリーケースを室内に常設しておけば、そのうち猫のベッドとして使ってくれるかもしれません。
キャリーケースに入れたら、そのままお部屋の中を散歩してみて
おやつや寝具に徐々に慣れてきたら、次はキャリーケースに猫を入れたまま家の中を散歩してみましょう。
キャリーケースに入れたまま、いきなり外に連れ出すと、猫は突然の環境の変化に驚いてしまうかもしれません。
まずは室内で慣らしておくことが望ましいです。
まとめ
猫は狭い場所を好む傾向があるので、キャリーケースによく慣れれば好きになる可能性が高いです。
時間はかかるかもしれませんが、徐々にしつけをして、キャリーケースに入る機会を作ってあげるとよいでしょう。
