ご飯を食べさせてくれる人、トイレを掃除してくれる人、遊んでくれる人…一番身近にいる人たちです。
猫はみんな飼い主が大好きなようです。
よっぽどのことがない限り、飼い主を嫌いになることはないようです。
しかし、飼い主の行動やにおい、鳴き声などが気に入らない場合もあるようです。
そのようなことが続くと、嫌われるようになるかもしれません。
では、実際に猫は飼い主のどんなところが嫌いなのでしょうか。
１．たばこや香水のニオイがいつも している
猫は嗅覚が優れているので、きつい匂いは苦手なんです。
ただ単に臭いが嫌いというだけでなく、中には猫にとって有害なものもあるのです。
タバコの副流煙は、人体に悪影響を及ぼしますよね。
人間よりずっと小さい猫にとってはなおさらです。
猫の近くでタバコを吸わなくても、喫煙者の服には臭いがついていて、猫はそれを感じ取ってしまうのです。
香水など、人間にとってはいい匂いのものでも、猫にとっては嫌な匂いだったりする。
天然香料（エッセンシャルオイル）を使用した香水には、猫の健康を害するものもあるので注意が必要です。
猫は嫌なにおいがすると、飼い主に近づかないことがあります。
声や動きが大きい
猫は大きな声や動作が苦手です。
遊んでいるつもりでも、大声を出したり、両手を上げて追いかけたりすると、怖がってしまいます。
また、猫のいたずらを発見したとき、思わず怒鳴ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、いくら叱っても猫はその言葉を理解せず、ただただ驚くだけです。
もちろん、叱るときに猫を叩いてしまうと、恐怖心を与えてしまうので、絶対にやめましょう。
ネコをしつこく構いすぎる
猫と一緒に遊んだり、スキンシップをとったりするとよいでしょう。
お互いの絆が深まります。
ただし、大切なのは、猫のペースに合わせることです。
猫には一人にしてほしい、構ってほしい時期があります。
そんな時に放っておくと、ストレスになってしまいます。
猫と触れ合うのは、猫が甘えているときがベストです。
それでも、猫が甘えていることに満足して、世話をし続けていると、だんだん猫がイライラしてきます。
猫が満足したら、それ以上触らないのが原則です。
まとめ
猫があなたを避けている、猫が近づいてこない…そんなときは、猫が嫌がることをしたのかもしれません。
心当たりのある方は、猫が嫌がることをやめてみてください。
猫は自分をかわいがってくれる人を知っています。
愛情を持って世話をすれば、きっと信頼を取り戻せるはずです。
