ネコがお話してくれるときの気持ち。

猫はニャーと鳴くことはあっても、普通はそんなに鳴きません。
しかし、中にはおしゃべりな猫もいて、理由があっておしゃべりしている場合もあります。
ここでは、その理由と、その時の対処法をご紹介します。

ネコがたくさんお話してくれるときのきもち

野良猫を観察しているとわかるのですが、あまり鳴きません。
実際、猫同士のコミュニケーションで鳴くことはほとんどない。
しっぽや体の姿勢でコミュニケーションをとることが多く、おしゃべりしている姿はほとんど見かけません。

猫同士がニャーと鳴くのは、「ワン」「シャー」といった争いを避けるための警告や、「ワン」といった発情期の見せびらかしのためだけだそうです。
猫がニャーと鳴くのは、飼い主の気を引くために人間にアピールしているのです。

猫がおしゃべりかどうかは、個体によって大きく異なります。
饒舌でない猫もいますが、飼い猫である以上、常に子猫のような行動をとり、見せびらかすように鳴くと言われています。
猫がおしゃべりしていたら、何を言っているのか考えてみてください。

ネコがたくさんお話してくれる理由

寂しいんだもん!
特に子猫は、母親や兄弟がいなくなると、寂しさや不安からおしゃべりになるようです。
成猫でも、飼い主の姿が見えなくなると、一人でおしゃべりしたり、探したりすることがあります。
分離不安の可能性があります。

遊んで!ごはん!トイレ!

猫が「ニャー」と鳴くのは、「遊び」「食事」「トイレ」の3つが代表的な理由だと思うんです。
ご飯の時間が近づくと、おしゃべりを始める猫も多いと思います。
飼い主のいない留守番時間が長い猫は、一緒に遊ぼうとアピールしているのかもしれませんね。
また、運動不足になったり、ストレスから体調を崩すこともあるので、猫の相手をしてあげるとよいでしょう。

猫はきれい好きな動物なので、トイレが片付いていないと文句を言うことがあります。
また、トイレに行く前に教えてくれる猫もいれば、終わった後に「おしっこ出たよ」と教えてくれる猫もいます。
「おしっこした、うんちした」と教えてくれる饒舌な猫もいます。

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体調がすぐれない!


愛猫の体調が悪く、それを訴えるために鳴き、おしゃべりになっている可能性があります。
食欲やウンチ、オシッコの状態、怪我をしていないかなどを確認する必要があります。
また、ストレスで鳴いている場合もあります。

発情しちゃってる!

発情期には、いつもと違う大きな鳴き声を発することがあります。
この鳴き声は近所迷惑になるほど大きく、避妊・去勢手術をしていない猫では抑えることが困難です。

あなたに返事している

猫がニャーと鳴いたときに飼い主が話しかけたり、飼い主がよく話しかけたりすると、自然に反応したり、おしゃべりをしたりすることがあります。
また、猫の性格によっては、その時に起こったことを報告するために、飼い主に話しかける猫もいます。

ネコがおしゃべりすぎてうるさいとき

あそぶ

対処法としては、おしゃべりな猫が誤飲の心配なく一人で遊べるようなおもちゃやキャットタワー、キャットウォークなどを用意し、飼い主と一緒に遊ぶ時間を確保することです。
遊びの時間は猫によって異なりますが、1日10分程度でも猫は満足します。

●ガン無視

猫がおしゃべりしている姿はかわいく見えますが、「鳴けば飼い主が来てくれる」と学習してしまうと困ります。
そんなときは、無視するのが一番の対処法です。
鳴けば構ってもらえないということを学習させましょう。

●避妊・去勢手術を検討する

発情によるおしゃべりになっている場合は、避妊・去勢手術を検討しましょう。
繁殖の予定がない場合は、動物病院に相談するとよいでしょう。

まとめ

猫がおしゃべりをするとき、その理由は主に飼い主への要求であることが多い。
ずっと鳴いていてほしいわけではありませんから、それなりの対処が必要です。
ただし、調子が悪いときもあるので、注意が必要です。
全くしゃべらない猫もいますが、おしゃべりするのも楽しいかもしれませんね。

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